従来の経理業務は、Excelや紙を使ったアナログな方法で、またそのほとんどが手入力で行われていました。しかし、ITの進歩とともに業務の進め方が変化してきており、近年はデジタル化でほとんどの業務を自動で行う企業も増えてきています。経理部門もその例外ではありません。
経理のデジタル化にはさまざまな障壁がありますが、実際にデジタル化を進めることで得られるメリットは、導入時のコストや心理的障壁を大きく上回ります。自社のデジタル化を進めたいと考えている企業に、最適な提案と支援を提供いたします。
自計化とは
一般的には、経理処理の業務効率化のために、会計ソフトやクラウドを用いて自社でデータを入力していく運用方針を指します。
近年では、税理士事務所に記帳代行を依頼せずに、自社で仕訳入力を行うところも増えてきました。
自計化のメリット
自社にて会計入力を行うことで、生のデータを確認し、経営に生かすことができます。
その結果、先手を打った経営方針の転換や業績回復に向けた是正策を講じることができます。
書類の整理・保管方法や、実際の会計ソフトへの入力方法など、自計化に必要な知識やスキルを当社スタッフが丁寧にご説明いたしますので、ご安心ください。
貴社のIT環境に応じた会計ソフトのご提案及び入力指導を行います。
電子帳簿保存法の改正
2022年の電子帳簿保存法の改正により、電子取引の書面での保存が認められなくなりました。(現在、宥恕措置のため、令和5年12月31日まで猶予期間)
電子取引の例については以下となります。
・電子メールでの請求書授受
・クレジットの電子明細
・AMAZON等ネット商品の領収書
電子帳簿についてご不安な点があればいつでもご相談可能です。当事務所では上記法令に対応するための方法もご準備しています。どの書類が対象になるのか、どのように保存すればよいのか等、丁寧にご説明いたします。